第十二章 部室とアトリエの移転

  2004(平成 16)年、30 年以上美術部白鷲会の活動拠点であった誠之館の部室が、別棟に移転する。部室自体は以前より多少広くなったが、その一方で、特別講堂の改築にともないアトリエが立ち退きを余儀なくされ、白鷲会展などに出品する大作を制作する場を失った。

 これに危機感を抱いた部員たちは、関西学院大学、大阪市立大学(現・大阪公立大学)の美術部を訪問してアトリエに必要な面積を算出し、大学側と交渉した結果、翌 2005(平成 17) 年に、新しいアトリエを誠之館 3 号館1階に確保することができた。

現部室 2020 年撮影

現アトリエ前での制作風景 2014 年(個人提供)

 またこの年から 2017(平成 29)年まで、文化会の依頼により、美術部白鷲会が、関西大学生活協同組合の「書評」編集委員会が発行する『書評』の表紙や挿絵を担当するようになった。

『書評』(個人蔵)

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